広報の杉山です。
今回は業界のお話し・・・世間一般的にそこの企業に頼んだら施工もやる!・・・って思いがちですが、CMなどをばんばんやっている有名企業ほど自社施工しないのが現実です。
そういった大手ハウスメーカーは手配だけして、施工費の数十%の手数料を取って、下請けに出します。
それでもブランドにこだわってリフォームを頼みますか?
カテゴリー: 住宅
リフォーム業界
日本の家
広報の杉山です。
本日は家に関するお話し・・・
木造とRC(鉄筋コンクリート)造はどっちがいいの?とよく聞かれます。答えを出すのが難しく用途によっても変わってきますが、個人的な意見ですがやっぱり木造が一般住宅としてはいいと思います。
何故かといいますと、木の呼吸がポイントとなってきます。
日本の四季は温度だけではなく湿度も夏と冬の差は大きく、快適な時期は意外と短いのです。最近の住宅(プレハブ工法)は気密性が高いのですが、壁紙に囲まれその下は石膏ボード、家自体が湿度を調整する機能がないので、加湿器や除湿機で調整しないと結露などが発生してカビの原因になります。一方、木造で梁などで木が剥き出しの日本建築の家は木が湿気を吸い・放出・・・自然に湿度を一定に保つようになっていて、日本の四季に最も合った家のつくりはやはり昔ながらの在来工法の日本家屋だと思うのです。
もちろんRC造やプレハブ工法がいけないわけではなく、内装に木をふんだんに使って調整機能をもたせるか、完全にコントロールするようにしっかり設計すればすばらしい住宅ができると思います。しかしコスト面とそこまで考えて設計してくれるところが少ないのも現実でして・・・やはり一般住宅はノウハウも確立している木造住宅をオススメします。
お客様の声
お客さんの声をいただいたので紹介させていただきます。
絶対お勧めです。
築29年の家で洗面所の床が腐ってきた為、この機会にと主婦である私が周囲の無駄使いだという反対の声も聞き流し店舗やホテルにある様なパウダールームが欲しいと依頼しました。小さい頃から勿体ない罰があたるとか言われて育ってきましたので、自分のワガママを通して使い勝手が悪かったり不評だったら立場がないと思ってましたが、さすが店舗設計もやる渕野工業さんでした。
見事あっぱれ、全く私の思い描いていた通りに作って頂き、家族にも良いお金の使い方をしたと言われ私の評価がすごく上がりました。
渕野工業にお願いして、特に私が良かったと評価する点は
お客の要望にそった家具が自社でできる強みです。
例えば、洗面所の収納家具で、パンツが○枚シャツが○枚入る引き出しを5個タオルを○枚バスタオルを○枚収納できる棚という注文ができるという事です。
お願いしてとても良かったので追加でクローゼットも作ってもらいましたが、注文方法は、主人のタンスを2個置いてある壁を使って上下2本のパイプと上段に棚でこのタンスに中身を全てハンガーに掛けられる様にして欲しいと言いました。注文から1週間たたない内に魔法使いの様に見事なクローゼットが出現し、タンス2本分の服は余裕で掛けられ、主人は一発で目的の服を見つける事ができ、服をたたんで収納するという私の仕事がなくなりました。今までぴったりの家具がなくて何個買い換えたか、収納が悪く何回収納方法を変えたか、主人の服を出した後何度文句を言いながら整頓したかを考えたらもっと前にお願いしなかった事が悔やまれます。
本当にもったいないと思うのは、この会社の人達が普通に作ってるいる家具にどれほどの価値があるかを理解していないのではないかと思う事。 頭に描いた物が実現するという事は、普通の人には夢なのです。
建築会社や大工さんは理想とか夢を聞いてくれないか理解してくれないから、ここに棚を作ってとか言って一応そのものが出来れば満足してしまう。
でも店舗の内装を手掛けている渕野工業さんは、店主の理想とするものを聞く事や理解することが普通だし、そうしなければやっていけないから、どんな色のどんな形でどんなものを入れたいのかと聞いてくれる。
考えてみれば解る事なのに、そんな事は何も考えずにリフォームをお願いした。
とても良かった。値段も高くなかった。ラッキーでした。
棚や家具を作ったら何十年とそこにあるだろう。その一つにこだわってもいいのではないかと私は思う。
本当にありがとうございました。
家具展示会レポート
先日行わせていただいた家具の展示会のレポートです。
数多くのご来場とアンケートのご回答ありがとうございました。
回答を集計させていただいたところ・・・やはり特注家具につきましては「考えたことがない」や「高い」といったイメージが強いという事がわかりました。
確かに大量生産の既製品は安く品質も安定しています。
しかしモノによっては、既製品も特注品はさほど値段の差がないということもあるんです。
弊社のようにデザインから施工まで行う会社の場合、中間バージンが発生せず比較的安くいいものを造ることが可能ですので、大きいものやマニアックなものは安い場合もあるんです。
また今回置かせていただいたベッドは、気に入ったマットレスにあわせてサイズや色・高さなど特注しましたが既製品の商品と価格差はありません。5~6万円程度です。
大物につきましては、今回最も評判の良かったキッチン壁一面の収納は、既製システムキッチンのオプションを積み重ねた値段とさほど変わりません。
このように特注家具だからといって特別高いというものではなく意外と安いよ!って知っていただくいい機会だったと思います。
特徴紹介
先日内覧会をおこなった新築住宅の特徴の紹介ページを設けましたのでご覧下さい。
http://www.fuchino-carpenter.co.jp/flash.html